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2017 11,17 19:33 |
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(前の記事から続いて)
あたりはまだ夜の帳が降りていますが、0553江津発0921三次(みよし)着の三江線普通列車に乗車します。 キハ120-309と313の2両編成の列車です。 また、ワンマン運転の筈なんですが、車掌さんが乗務しています。 江津発車のときには、各車両とも10名程度の乗客しか乗っていませんでした。 なぜ2両編成で、車掌も乗務しているんだろうと思いましたが、理由はそのうち解かることになります。 少しずつ明るくなってきて、出発してから30分ほど経ったころには、三江線に寄り添うように流れている江の川の川面に、霧が立ち込めているのが見えました。
沿線には趣のある駅がたくさんあります。 また三江線の駅には、お神楽に因んだ愛称が付けられていて、この表示を見るのも楽しいです。 7時半頃にはだいぶ明るくなってきました。 「ありがとうJR三江線」の横断幕を張った駅もたくさんありました。 さて、三江線の見どころの一つ、地上20メートルの場所にホームと線路がある宇都井(うづい)駅に停車です。 本当は途中下車して宇都井駅を充分見てみたかったのですが、列車の本数も少なく、時間の都合上諦めざるを得ませんでした。 そして、このあたりから三次に近づくにつれ、どんどん乗客が増えてきて座席も埋まり、立っている人たちが多くなってきました。 さながら私が住んでいる地元の、通勤時間帯の列車内のような状態です。 車掌さんは何度となく列車内を往復し、その都度車掌さんから乗車券を買う人がいました。 けっこう皆さん、遠くから乗りに来ているようでした。 香淀(こうよど)駅は、最近建て直したものなのか、なかなかに立派です。 三江線は車窓からの眺めも素晴らしく、お勧めできます。 長谷(ながたに)駅は、1002三次発の折り返し列車は通過してしまう駅です。 駅待合室の中に、手作りの横断幕を張っているところもありました。 地域の人たちに長年愛されてきた証ですね。 尾関山を出ると、次は終点三次です。 江津を出て3時間半弱で三次に着きました。 (次の記事に続く) PR |
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