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2019 09,16 21:04 |
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ユニークな形状の橋上駅舎を持つ室蘭本線 北吉原(きたよしはら)駅の駅舎が、令和元年9月中にも取り壊しに着手されると聞き、撮影に行ってきました。
駅前には自転車も並んでいて、今でも間違いなく利用者がいることが窺えます。 遠くから見るとさほど傷んでいるようにも見えませんが、近寄ってみると至るところがかなりボロボロになっているのが判ります。
現に2年前にはモルタル片の剥落も起こっています。 今、駅舎の室蘭寄り半分は立入禁止で、使われていません。 国道側から苫小牧寄りの階段を上がって橋上駅舎の部分を見て行きます。 駅舎内は広く、以前は有人駅だったことが分かります。 製紙工場側に出て、駅舎を見上げてみます。 駅を出ると舗装道路ではなく芝生になっていますが、どうも、ここが通勤で駅を利用する人の歩道になっているようです。 北吉原駅は北海道で最古の橋上駅舎で、大昭和製紙株式会社(当時)の建設費全額負担で、昭和40年に国鉄の旅客駅として開業したそうです。 なお、駅の歴史についてはWikipediaの北吉原駅の記載をご覧ください。 そう言えば、その昔、大昭和製紙白老工場には社会人野球チーム大昭和製紙北海道がありました。 なかなかの強豪チームで、都市対抗野球大会で全国優勝も成し遂げています。 以前は会社に大いに勢いがあったことが窺えます。 今、明らかに大き過ぎる駅舎が築50年以上経過して老朽化し、安全面でも問題が出てきています。 かなり独創的な形状の駅舎ではありますが、取り壊しの上、現状の利用実態に合わせた地上駅に建て替えられるのもやむを得ないでしょう。 PR |
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