2025 02,02 13:05 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2019 11,19 20:13 |
|
※注※
今回の記事は、“寄生虫”に関する記事です。 虫が苦手な人には向きません。 そういう方は、この記事を読まないことをお勧めします。 さて、東京メトロで九段下から渋谷に移動し、渋谷ヒカリエ前のバス停から東急バスに乗り継ぎ、大鳥神社で降りました。 以前から見たい見たいと思っていた、目黒寄生虫館を見学するためです。 しつこいですが、ここから先には寄生虫の標本の写真がありますので、虫がダメな人はこれから先を読まない方が無難です。 今現在、日本全国の大学医学部や医科大学では寄生虫学講座を持たないところの方が多いと思います。
私の通った大学も、獣医学部には寄生虫学講座はあったはずですが、医学部にはありませんでした。 そのためあまりしっかりとは寄生虫学を学んでおらず、標本も碌に見た記憶がありません。 是非一度は本物の標本を沢山見たいと思っていました。 標本の多さもさることながら、その寄生虫に対する解説も実に理解しやすく、素晴らしいの一語に尽きます。 日本国内のみならず世界中の寄生虫が展示され、大いに見応えがあり勉強になります。 この目黒寄生虫館は初代館長 亀谷 了(かめがい さとる)先生が寄生虫、寄生虫病の啓蒙のため、昭和28年(1953年)に私財で開設し、今に至るも私立博物館として入場無料で運営されています。 これまた素晴らしいことです。 展示標本の中で一番迫力があるのは、これでしょう。 長さ8.8メートルの日本海裂頭条虫(いわゆる“サナダムシ”の一種)の標本。 入場無料の施設ではありますが、運営に協力するため可能な人は寄付をするとか、館内のショップでお買い物をすると良いと思います。 私も寄生虫館のパンフレットと書籍を買ってきました。 個人的なことですが、明治生まれの私の祖母 千代能(ちよの)は生前、肉にはよく火を通して食していましたし、孫の私にもそういう肉を食べさせていました。 また口癖のように「通ぶって生の肉、特に獣の生肉なんかを食べたりすると、取り返しのつかないことになる」と言っていました。 昔の人は寄生虫の怖さを良く認識していたんですね。 そんなことも思い出しました。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
忍者ブログ [PR] |