三度、私は備後落合にやってきました。

備後落合駅は広島県にある駅ですが、この駅はJR西日本岡山支社の管轄になります。
下り側（三次、広島方面）の駅内信号機が支社境界だとのことです。

[1回]

芸備線備後落合発三次行に乗って、出発しました。


本来考えていた旅程をかなり短縮したのですが、これでも結構疲れが出て途中はあまり写真を撮らず、座席に座ってウトウトしていました。
また三次の手前、塩町（しおまち）駅で降り、塩町駅を撮影してから福塩線の列車に乗り換え、三次に入ることも考えていましたが、座席を立つことが出来ず芸備線の列車にそのまま乗って三次に着きました。

三次で1609発の快速みよしライナーに乗り換えます。

この快速みよしライナーは三次を出ると広島近郊の下深川までの区間、甲立（こうたち）、向原（むかいはら）、志和口（しわぐち）にのみ停車し他はすべて通過しますので、1時間半も掛からず広島に着きます。

三次を後に、広島へ出発です。

ホームには福塩線 府中（ふちゅう）行の車両が停まっていました。

ここから先、広島までの区間は車内がそれなりに混んでいたことと、私の体力が切れて意識レベルが半覚醒までしかいかなかったこともあって、ほとんど写真がありません。
ここには写真を上げないのですが、三次を出て比較的すぐのところで車窓右側に“白い○○”という大きな看板がある建物を撮っています。
…どこからどう見ても正真正銘のラブホです。誠にありがとうございました。
何を思い何を考えて、自分がこの被写体にシャッターを切ったのか、全く訳が分かりません。

広島駅に着き、駅併設の商業施設で夕食と明日の朝食を買ってからホテルに入りました。
夕食は“むさし”の若鶏むすびです。

これね。
私の友人がネットに上げているのを見、また広島が地元の友人が“ソウルフード”とまで言い切る弁当なんです。
こう言っては失礼なんですが、実に単純な弁当なのかもしれませんが、男らしい直球勝負の本当に美味い弁当だと思います。
広島に行ったら、また買います。

翌日は、山陽自動車道が渋滞したりするといけませんので、宿を早く出て広島空港に向かいました。

今回の旅行は行きも帰りもJALの新千歳広島直行便でした。
今まで何かとJALとの相性が悪い私ではありましたが、今回の往復のフライトは快適でした。
また以前JALではスマホのQRコードを自動チェックイン機が読み取れず、難儀したことがあったのですが、改善されたのか今回はそういうこともありませんでした。
あまり需要が望めない時期であっても飛行機を飛ばし、快適な空の旅を提供してくれた日本航空に感謝します。

広島空港を飛び立ちしばらくは雲海の上のフライトでしたが、ひと眠りすると雲が晴れて下界の様子がよく見えました。
青森県十三湖上空

津軽海峡上空　渡島半島の先端、函館山と函館市街が見えます。


新千歳空港からはJR北海道の快速エアポートに乗り、札幌駅で乗り換え、無事自宅に帰りました。
大変楽しい一人旅を満喫できました。