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2017 06,16 10:58 |
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(前の記事から続いて)
名寄駅の構内は広いです。 かつては宗谷本線の他、幌加内を経由して深川に至る深名線、オホーツク海方面に出て紋別を経由し遠軽に至る名寄本線もありました。 また今では貨物はトラック輸送になってしまいましたが、かつては鉄路で輸送されており、このため構内も広いのだろうと思います。 乗り継ぎまで1時間以上ありましたので、名寄の街をブラブラして再び駅に帰ってきました。
乗った列車は、今朝稚内から乗ってきたキハ54 501です。 名寄で1時間ちょっとの休憩を取って、旭川行快速「なよろ4号」になります。 なよろ4号の発車待ちの間に、札幌発稚内行特急「宗谷」を見送ります。 名寄からは上々の乗車率で、立っている人もいるくらいです。 なよろ4号は、風連、多寄、士別、剣淵、和寒に停まります。 また塩狩駅にも停車します。 塩狩駅(塩狩峠)周辺では桜が満開で、駅周辺は花見客で大賑わいでした。 当日は臨時列車も運行していました。 ところで私が乗車した10日ほど後、宗谷線の実態の視察ということで、高橋北海道知事が名寄から塩狩までの区間を、お付きの人たちと一緒に乗車したそうです。 美しい風景を見ながら、車内で大福などを食べたようです。 私は言いたい。 多忙な高橋知事には、ブラブラ旅であちこち自由に乗り鉄したりする暇などないでしょう。 知事に厳しい実情を見てもらおうと本気で考えるなら、道庁の人間はなぜ忙しい知事にこんな物見遊山でしかない視察をさせたんでしょう。 宗谷線を視察してもらうなら、全線通しでとまでは言わないので、名寄から稚内の区間(宗谷北線)のどこかを選ぶべきでしょう。 どんな人にでも、その厳しさは容易に理解できると思います。 トップの判断を誤らせないようにするのが、道庁幹部職員の仕事だろうと思いますよ。 私は永山駅で列車を降りました。 稚内からここまでの長旅、お世話になりました。 特急は通過しますが、社員配置駅です。 旭川行普通列車に乗ります。 旭川運転所に気になる車両が停まっているのを目にしました。 この3月まで運用に入っていた785系NE-4編成です。 このため、一旦旭川四条駅まで行ったら、戻ってくることにしました。 新旭川駅です。 ここから石北線が分岐します。 旭川四条駅です。 高架橋の下に待合室があり、階段を上ってホームに出るようになっています。 戻りの宗谷線下り列車に乗って、旭川運転所を再び通過します。 軌道検測車マヤ34もいました。 老朽化しているマヤ34は、おそらく今年度までしか見ることが出来ないのではないかと思います。 785系もNE-1から3とNE-5編成の4編成は既に解体されてしまったようです。 旭川運転所に留置してあるNE-4編成は、この先どうなるのでしょう。 永山から再び上り列車に乗り、旭川駅に着きました。 以前食べて美味しかった「旭岳べんとう」をホームのワゴンで買おうとしましたが、売り切れ! 改札を出て弁当を探す時間的余裕もありません。 残っているのは「海鮮わっぱめし」?と「鶏弁当」?しかないとのことです。 旭川で海鮮はないよな…と思い鶏弁当にしました。 嬉しい誤算で、美味かったんですよ、これが! あとは普通列車で深川まで行ってウロコダンゴを買い、深川から滝川までは特急に乗り、滝川からは再度普通列車を乗り継いで帰宅しました。 「JR北海道日帰り周遊パス」を利用したので、稚内からの乗車料金は3,000円、深川滝川間の自由席特急料金の310円と合わせても、たったの3,310円で済んでしまったという、大変お得な列車旅でした。 実はこの頃から腰には多少の違和感があったのですが、3日後には悪化してけっこう厳しい状態になることは、この日には知る由もありませんでした。 …歳、取ったんだなあ、俺。(涙 PR |
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