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2017 10,17 11:44 |
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(その1から続いて)
今回の旅の目的は、青森県内の鉄道に乗ることで、ことに弘南鉄道・津軽鉄道の全線乗車でした。 そしてもう一つの大きな目的は、むつ湾フェリーに乗船してみることでした。 私は船に乗るのも大好きです。 子どもの頃から青函連絡船や青函航路のフェリー、また函館大間のフェリーには乗船したことがあります。 今はなくなってしまいましたが、戸井大間のフェリーにも乗った記憶があります。 津軽海峡を渡って北海道と青森を結ぶ航路には、他にも函館野辺地航路や福島三厩航路もありましたね。 また青函航路の船に乗っていると、陸奥湾内で小さなフェリーが青函航路を横切るように航行しているのを目にしていました。 あれはどういうフェリーなんだろうと、子ども心にいつも思っていました。 今回青森に行くにあたって調べてみると、今でも運航している津軽半島の外ヶ浜町蟹田と下北半島のむつ市脇野沢を結ぶフェリー、“むつ湾フェリー”だとわかり、これに乗船できるように旅程を組みました。 蟹田駅を出て、一服したり写真を撮ったりしながらチンタラ歩いてフェリーターミナルに向かいます。 港にはフェリーが停泊しています。 「かもしか」という名前のようですが、何というか若干寸詰まりっぽくって、あまり かもしか っぽくもないような…。 まあいいでしょう。w 蟹田のフェリーターミナルは立派な建物です。
展望台もあり、徒 歩 で 登って高所からの展望を楽しむこともできます。 まさに運動不足解消に打って付けと言えます。 私は大汗をかき、息もあがりました。(苦笑 さらに嬉しいことに??、階段は途中からグレーチングになっていて下が見え、ワイルド感も満載です。 展望台登頂は、私はもういいです。(苦笑 出航時刻が近くなると、フェリーはバウバイザーを上げランプウェイからクルマやお客さんを待ちます。 キャビン(2等船室)と車両甲板 バス2台と乗用車5、6台以上が入っています。 サイトをみるとバス4台あるいは乗用車20台を積めるようです。 下北半島が近づいてきました。 さて、蟹田フェリーターミナルで乗船手続をする際、受付の女性に車両なし(徒歩)でバス乗り継ぎということを確認され、「乗り継ぎ時間に余裕がないので乗務員に伝えておきます」と言われていました。 船内の喫煙コーナーで一服していると、どうして徒歩乗船客の私が分かったのかは謎ですが、ご年配の男性乗務員さんに「徒歩の方ですか?」と声を掛けられ、一番先に下船させるので脇野沢港に近づいたら車両甲板に降りてきてくださいと言われました。 入港時刻が1020、バス時刻が1033で余裕があるかと思っていたのですが、フェリーは脇野沢港には船尾から接岸する関係なのか多少時間を取り、5分ほどしか余裕がありませんでした。 真っ先に下船させてもらうと、ご丁寧にも今度は脇野沢港の地上係員さんが出迎え、バス停の場所を指示してくれました。 「むつ湾フェリー」の皆さん、大変御親切に有り難うございました。 フェリー前バス停にJRバス東北の脇野沢庁舎発田名部行バスが来ました。 私が乗車したときには、他のお客さんはおらず貸し切りでした。 途中から地域の人たちと思われるお年寄りや若者もどんどん乗車してきました。 バスは下北半島の南岸に沿って快調に走ります。 この先、私はけっこうな時間寝ていました。 バスは1時間弱で海上自衛隊大湊地方隊の前に差し掛かります。 2枚目の写真に写っているマストから見て、左の1隻が護衛艦「はまぎり」か「せとぎり」、中央から右寄りの残り3隻が護衛艦「ゆうだち」「まきなみ」「すずなみ」のいずれかになるのだろうとは思いますが、どれがどれかは私では判断できません。 分かる人がいれば教えて下さい。 大湊地方総監部には「北洋館」という史料展示室もあり見学したかったのですが、今回は時間の都合で断念しました。 次回は是非見学したいと思います。 (その3に続く) PR |
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