2024 04,25 12:35 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2017 10,19 10:19 |
|
(その3から続いて)
JR東日本 大鰐温泉駅から弘南鉄道 大鰐駅へはホームからホームの移動でも行けるのですが、時間もあったので一旦大鰐温泉駅の駅舎の外に出て隣りの弘南鉄道 大鰐駅に行ってみました。 まあ、何というか、味わいが出てきている建物です。 JRの駅と反対側にも弘南鉄道の駅建物があり、自動券売機があるのですが、休日は電気が入っていないようで乗車券が買えません。 中央弘前まで行って窓口で精算するか、途中で降りるときは車内で精算することになります。 弘南鉄道のホームには電車が2編成停まっています。
塗装は違うのですが、どうも同じ形式のように見えます。 調べてみたのですが、弘南鉄道 デハ7000系のようで、これらはもともとは東急電鉄の車両だったとのことです。 製造年は昭和38年から39年とあり、私と同学年のようです。 …頑張ってるなあ、キミたち。(笑 発車まで時間があるので、乗って待っていると吊り革が目に留まりました。 吊り革の握りの上の部分のプラスチック製の覆いに「東急百貨店」とか「東急食堂」とか印刷してあるのがはっきり読み取れます。 きっとこれらも、昔東急電鉄の車両として走っていた頃からのものなんでしょう。 古い車両のせいかエアコンなどという気の利いたものは付いていません。 車内はけっこう暑かったのですが、真夏はもっと大変なことになると思います。 大鰐駅を出ると、リンゴ果樹園の中を進んでいきます。 途中には、これまた私の感性にグッとくる駅もあります。 大鰐を出て30分ほどで中央弘前に到着です。 中央弘前駅も歴史を感じさせてくれる駅舎です。 私は大鰐線に続いて弘南線に往復乗車するので、乗車料金は中央弘前駅の窓口で弘南鉄道の一日フリーきっぷ「大黒様きっぷ」(1,000円)を買って精算しました。 中央弘前駅と弘前駅は結構離れています。 バスもあるようなんですが、移動時間が惜しかったのでタクシーを利用しました。 タクシーの運転手さんはご年配の男性で、弘南鉄道はなかなか経営が大変そうなんですよと教えてくれました。 地域の足としての鉄道の維持は、生易しいことではないと思います。 弘前駅から弘南鉄道弘南線に乗車して黒石に向かいます。 これも弘南鉄道 デハ7000系ですね。 途中駅で列車交換があったり、またいい雰囲気の駅を目にしたりしながら電車は稲作地帯を走ります。 弘前から、こちらも30分ほどで黒石到着です。 黒石駅からはランプの宿で有名な青荷温泉に行くバスも出ているんですね。 昔弘南鉄道には、川部から黒石に至る黒石線もあったそうですが、こちらは既に廃線になっています。 20分ほど黒石に滞在後同じ車両の折り返しの弘前行に乗車し、今日は弘前に泊まります。 (その5に続く) PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
忍者ブログ [PR] |